子育てで「これは避けて!」

しつけ

「避けるべき子育て」を知る。
子育ての正解は、不正解を避けること。
子どもに必要なサポートに違いはあれど、「避けるべき子育て」は共通している。
ぺいぺーはこの本を読んで、この結論に至りました。

ぺいぺー
ぺいぺー

「子育ての正解は、不正解避けること」
マキアヴェッリ見たいでしょ?

「天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである」
昔のイタリア人のセリフだよ。

カミさん
カミさん

ちょっと何言ってるか分からないです、、、
サンドウィッチマンの富澤たけしさん見たいでしょ?

マンガですっきりわかる 脳を傷つけない 子育て

どんな本?

小児発達学と小児精神神経学が専門の小児科医が書いた、子育てをエンジョイしてもらえるように、子供の脳を傷つけない 子育てのヒントを書いた本。
この本では、絶対に避けるべき行為「マルトリートメント」(不適切な養育)について説明しています。

まとめ(ぺいぺーの記事をAIに要約してもらうと、、、)

子どもの脳を傷つけない育て方とは、体罰・暴言・ネグレクトなどのマルトリートメント(不適切な養育)を避けながら、子どもの気持ちに寄り添い、命令や否定的な言葉を使わず、良い行動を具体的にほめることで自己肯定感を育てること。
そして親自身も一人で抱え込まず、アンガーマネジメントやペアレントトレーニングを活用しながら、子どもとともに成長していく姿勢が何より大切。

ぺいぺーが学んだこと

①マルトリートメントとは
②マルトリートメントのチェックリスト
③親子のコミュニケーションを改善する事で脳の傷は癒す事ができる。
④幼児期の気になるふるまい①〜⑬その対応
⑤学童期の気になるふるまい①〜⑯その対応
⑥思春期の気になるふるまい①〜⑧その対応
⑦親も子供も「ほめて育てる」

ぺいぺー
ぺいぺー

上記の内容について、記載しています。

マルトリートメントとは

・マルトリートメントとは不適切な養育を意味する造語
「mal」マル(悪い) + 「treatment」トリートメント(扱い) = 「maltreatment」不適切な養育

・代表的なマルトリートメントには、心理的マルトリートメント(面前DVを含む)、身体的マルトリートメント、ネグレクト、性的マルトリートメントがある

代表的なマルトリートメントについて

・心理的マルトリートメント

「バカ」「あなたを産んだせいで苦労している」など、人格を否定するようなことを言う、兄弟間で比較するなど。
「しつけ」のつもりが、マルトトリートメントになることもある。
叱る時に人格を否定する言い方は NG

・面前 DV(心理的マルトリートメントの一種)

子供の目の前 や家庭内で家族に対して暴力を振るう。(DV)、家庭内で喧嘩するなど。
子供が直接 暴力などを受けていないとしても、夫婦間の DV を目撃した子供は心に大きな傷を受ける。
大切な母親(父親)が傷つけられることに対して何もできないことで罪悪感を抱いてしまう。
夫婦間のちょっとした喧嘩でも例外ではない。

・身体的 マルトリートメント

しつけのため叩く(手加減をしている場合も含む)など

・ネグレクト

忙しくて 子供の声を無視する。
短時間でも家や車の中に放置する。
体調崩しても病院に連れて行かないなど。

・性的マルトリートメント

子供が嫌がっているのに一緒にお風呂に入る。
夫婦関係のことを子供に話すなど。

ぺいぺー
ぺいぺー

マルトリートメントのチェックリスト

・心理的マルトリートメント

□子供を兄弟や姉妹で比較して批判したり、親戚 などの前で笑い物にする。

□子どもの苦手な事が気になり、「あなたは何をやってもできない」などと言う。

□頭に血が上って、大声で怒鳴ってしまう。

□「あなたは女の子だから〜」などと、性別で子どもの行動を制限する。

□親の気分によって、同じ行動でも、子どもを叱る時と叱らない時がある。

□どんな事で基本的には子どもの意見を聞かずに、親が決めてしまう。

□子どもが失敗したことを責めたり、失敗した理由を問い詰めたりする。

・面前DV(心理的マルトリートメンの一種)

□子どもの前で夫婦喧嘩をする。

□子どもに配偶者の文句を話す

□夫婦間で暴力がある。

□夫婦間に支配関係があり「誰のおかげで暮らせているんだ」などと言ったりする。

□大切にしているものを配偶者が壊す。

□配偶者の交際関係を制限する。

□子どもに配偶者への文句を言わせる。

・身体的マルトリートメン

□子どもが言っても分からない時に、手加減をしてたたく。

□子どもは言葉だけでは理解出来ないため、体罰は必要だと考えている。

□子どもが約束を守れなかった時など、罰として食事を抜く。

□食べ残しは禁止しているため、子どもが「おなかいっぱい」だと言っても無理矢理食べさせる。

□子どもが体調不良を訴えても無理矢理学校や塾に行かせる。

・ネグレクト

□仕事や家事が忙しいく、子どもと触れ合う機会がほとんどない。

□子どもが泣いても、さまざまな理由で無視する。

□忙して食事を作れない事が多く、子ども自身でカップ麺やレトルトなどですませる事が多い。

□子どもが体調不良を訴えても、病院や薬局に連れて行かない。

□子どもに、必要な予防接種を受けさせない。

・性的マルトリートメン

□子どもが嫌がっているにもかかわらず、お風呂のあとなどに裸で過ごす。

□嫌がる子どもと一緒にお風呂に入る。

□夫婦間の性的な関係を子どもに話す。

□性的な映像や雑誌などが、子どもの目に触れるところにおいてある。

□子どもの裸の写真を撮る。

□親の性器を子どもに触らせる。

□子どもを性的な対象として扱う。

ぺいぺー
ぺいぺー

マルトリートメントをしていても自分を責めてはいけません!
間違いに気づいたならば 改善すればいいだけです。
ぺいぺーも当てはまる項目があるので、改善の為に努力します。

親子のコミュニケーションを改善する事で、脳の傷は癒す事ができる!良いコミュニケーションと悪いコミュニケーションを知ろう。

・積極的に使いたい良いコミュニケーションは、
繰り返す、②行動を褒める、③具体的に褒める

ぺいぺー
ぺいぺー

3つ良いコミュニケーションについて記載します

繰り返す
子どもが「赤いリンゴを描いたよ」と話したら、「ほんとだ、赤いリンゴを描いたんだね」と繰り返す。

行動を言葉にする
例えば子どもがオモチャを片付けたら「オモチャを片付けてくれているんだね」と言葉をかける。子どもは「これはよい行動である」と理解することができる。

具体的に褒める
子どもが公共の場で静かに過ごす事が出来た時には、「静かに待てて、偉いね!」と言ったように、具体的に子どもを褒める。

・避けるべき悪いコミュニケーションは、
命令や指示、②不必要な質問、③禁止や否定的な表現

ぺいぺー
ぺいぺー

3つの悪いコミュニケーションについて記載します。

命令や指示
子どもの行動に対して、大人はつい「こんなふうにやってみたら?」と提案してしまうことがある。子どもはそれを指示のように感じて、主体性が損なわれる恐れがある。

不必要な質問
夢中に考え事をしている子どもへ「なにを考えているの?」といった質問は、子どもの集中力を切らせてしまう。

禁止や否定的な表現
「ダメ」「やめて」「〜しないで」などの否定や禁止の言葉は避ける。かえって否定的な行動を増やしてしまう。

ぺいぺー
ぺいぺー

避けるべき悪いコミュニケーションついて、著者からの注意があります。

・マルトリートメンは確かに子どもたちの脳を傷つけるが、だからと言って子どもたちの誤った行動を叱ってはいけないと言う事ではありません。
大切な事は愛着形成を行うこと。そのためには子どもが「気になるふるまい」をした時、親の対応が重要になる。

ぺいぺー
ぺいぺー

気になるふるまい」をした時、親の対応が重要!
幼児期、学童期、思春期での「気になるふるまい」と、その対応について具体例を上げながら記載します。

幼児期の気になるふるまい①〜⑬その対応

①かんしゃく をすぐに起こす
②親から離れない
③人からされたことをネガティブにとらえる
④スキンシップを嫌がる
⑤言葉が遅い
⑥人見知り
⑦人の物を奪う
⑧嘘をつく
⑨やきもちやき(嫉妬する)
⑩偏食する
⑪友達を叩く
⑫発達が遅れている
⑬いたずらをする

①かんしゃく をすぐに起こす
例)公園からから帰る時に「もっと遊びたい」と言って騒ぐ。

NG:恥ずかしからやめなさい!
OK:時間になったら帰ろうね。

【対応】
2歳頃から自己のコントロールを学ばせていく。
時間、量、場面で交換条件を予め示して、約束をする。
子どもが守れたら褒めてあげる。

②親から離れない
例)保育園にあずける時にいつも大泣き。

NG :時間が無いから行くよ!
OK :〇〇になったら迎えに来るよ。

【対応】
子どもに見通しを持たせる関わり方をする。
行ってきますのハグなど、儀式を作ることも有効。

③人からされたことをネガティブにとらえる
例)お友達の言動を誤解して、イジワルされたと泣きわめく。

NG:気のせいだよ。
OK:「〇〇されるのは嫌だよ」と伝えてもいいんだよ。

【対応】
子どもがどうして悲しくなったのかを確認するとともに、相手の気持ちを想像する手助けをする。
相手に悪意が無くても、自分が嫌な気持ちになる事を上手に伝える方法を教えることも大切。

④スキンシップを嫌がる
例)抱っこを嫌がる。

NG:ああ、嫌われた。
OK:今は抱っこされるのが嫌なんだね

【対応】
成長と共に動ける範囲が広くなると、抱っこを窮屈に感じる事がある。
子どもの気持ちを尊重して、別の方法で触れ合う。

⑤言葉が遅い
例)周囲の子に比べ言葉が遅いので不安。

NG:他の子は、もう喋るのに、、、 
OK:子どもが要求を伝えられるか確認

【対応】
言葉の発達は個人差が大きく、コミュニケーションの環境で変化する。
子どもの行動をよく見て、思いをくみ取り、子どもの代わりに言語化して話しかける事で、言語の学習になる。
子どもが指さしや身振りで要求を伝える行動をとらず、他人の言動への反応が薄い場合には専門家に相談する。

⑥人見知り
保育園で他のお友達と、一向に仲良くなれない。

NG:仲間に入れてもらいなさい
OK:一緒にやってみようか

【対応】
4歳を超えても強い人見知りをする場合、他者からの要求が理解できなかだたり、自信を持てなかったりする事が原因。
友達の姿が見える場所で並行遊び行い、徐々に交流を増やしていく。

⑦人の物を奪う
例)お友達のおもちゃを勝手に持ってきてしまう。

NG:ダメな子ね! 何してるの!
OK:お友達はこれがなくなってどう思っていると思う?

自分のものであるかどうかの区別がつくようになるのは3歳ぐらい。
どうして人の物を取ってしまったのか 子供の気持ちに寄り添い、相手の気持ちを考えさせるようにすることが大切。

⑧嘘をつく
例)歯磨きをしていないのに「もう終わった」という

NG:嘘つき!
OK:もう1回磨こうか!

【対応】
嘘をつくことには必ず理由がある。
子供がなぜ嘘をついているのか、その理由を考えて対応する。

⑨やきもちやき(嫉妬する)
例)弟ができたとか赤ちゃん返りをしてしまった。

NG:赤ちゃんの相手で忙しい!
OK:〇〇はママと二人でお出かけしようね。

【対応】
まだまだ甘えたい時期に、我慢しなければならないことが増えてストレスが溜まってしまう。
ストレスで「やきもちやき」のその子にだけに向き合う時間を作る。

⑩偏食する
例)少食で好き嫌いが激しく保育園でも一人で最後まで食べている。

NG:苦くないよ! 早く食べなさい!
OK:よく食べられたね!えらい!

【対応】
子供の味覚は大人よりも敏感で、特に苦味と酸味を嫌う傾向にある。
調理を工夫しながら 徐々に食べられるようにする。
苦手なものを急に食べられるようにはならないので、一口だけでも食べられたらたくさん褒めてあげる。

⑪友達を叩く
例)友達が使っているおもちゃを使いたい時に、話しかけるよりも先に手が出る。

NG:叩いたらダメでしょ!
OK:どうして叩いてしまったの?

【対応】
4歳前後では、誰でも感情のコントロールが効かず 攻撃的になることがある。
何度も繰り返される場合には 家庭環境に注意が必要。
子供がなぜ 叩いてしまったのか理由を聞き 子供の気持ちに共感する。
子供が親に大切にされていると感じれば自然と感情が安定する。

⑫発達が遅れている
例)同学年のこと比べて 極端に体が小さい

NG:偏った食事、一人で食事をさせる。
OK:食事の内容を見直す

【対応】
間食や食事の内容を見直すことが大切。
菓子パンだけ などの食事は NG。
子供の成長スピードは十人十色。
極度なストレスが続く場合や 先天的な理由で成長ホルモンの分泌異常を起こす事があるため注意。

⑬いたずらをする
例)親にとっては いたずらでも、子供にとっては遊び。

NG:邪魔! あっち行ってなさい!
OK:今は〇〇しているから終わったら遊ぼうね。

【対応】
常に 大人の都合で注意してしまうと、子供が不安を感じやすくなる可能性がある。

ぺいぺー
ぺいぺー

他の書籍でも推奨される対応がいくつも記載されていました。
イヤイヤ期について、オススメの本がありますので参考にしてください!

学童期の気になるふるまい①〜⑯その対応

①落ち着きがない
②一人で物事を進められない
③学力が急に低下している
④いじめをする
⑤おしゃべりがやめられない
⑥会話が続かない
⑦おねしょをする
⑧友達の輪に入れない
⑨自信がなく、オドオドしている
⑩始めたことが続かない
⑪学童期のかんしゃく
⑫忘れ物が多い
⑬約束が守れない
⑭性的な興味を持つのが早い
⑮チックの症状がある
⑯人前で話すことができない

ぺいうぺー
ぺいうぺー

子どもが成長するほど、気になるふるまいが複雑化しているように感じました。

①落ち着きがない
例)授業中にソワソワしている。家庭でも集中力がない。

NG:集中しなさい!
OK:今は〇〇する時間でしょ!

【対応】
最近は子供の様子を過度に心配している親御さんが多い。
まずは生活の中で改善できるように行動することが大切。
今すべきことを具体的かつ 端的に静かに伝えるのがコツ。

②一人で物事を進められない
例)何をするにも指示がないと行動できない

NG:もう時間がないからママが決めるね
OK:やってみてごらん

【対応】
子供の自己肯定感が低かったり 不安感が強い場合や、親の干渉が目立つと自らの石で行動することが苦手になってしまう。
可能な範囲で子供が主体的に選ぶ場面を作ってあげる。

③学力が急に低下している
例)対人関係ストレスや応用学習への苦手意識 など 様々な原因がある。

NG:こんな成績でどうするつもりだ!
OK:〇〇は良く出来ているね

【対応】
眠れない、食べられない、頭痛や腹痛と言った身体の不調 や、何か悩みがないかを確認。
苦手な学習内容を把握し 対応 しながら 得意な内容について褒めてあげる。

④いじめをする
例)クラスメイトに対して嫌がらせをしている。

NG:嫌がらせをする人間は最低だ
OK:何があったの?

【対応】
良い行動も、悪い行動も、全ての行動は自分が受けた経験を再現している。
嫌がらせをしていたことを認めたら、その前に何があったか、嫌がらせをした後はどんな気持ちだったかを確認する。
嫌がらせをしたことを認めていない時は、最近の出来事を話すように促して、ストレスの原因を探る。

⑤おしゃべりがやめられない
例)授業中でも騒がしく何度も 教師から注意されている。

NG:うるさい!
OK:この合図をした時はおしゃべりをやめようね。

【対応】
「ダメ!」「やめなさい」といった言葉を、山ほど繰り返しても、子供の行動を改善することはできない。
あれこれと 親が支持していると子供は自分で考えて行動する機会が少なくなり、欲求不満でさらに落ち着きがなくなってしまう。
対策はルールや合図を決めて淡々と行う。

⑥会話が続かない
例)自分の気持ちや考えを伝えることが極端に苦手。

NG:うん、だけではわからないでしょ!
OK:今日は一番何が楽しかった?

【対応】
「YES」「NO」や決まった単語で回答できる「クローズドクエスチョン」を活用する。
会話の中で親が言語化するやり取りを繰り返すことで、子供も自信を持つことができる。

⑦おねしょをする
例)小学生になってもおねしょをする。

NG:恥ずかしいでしょ!
OK:今日は大丈夫だったね!

【対応】
低学年の場合 週に1〜2回のおねしょであれば問題なし。
週の半数以上でおねしょがあれば早めの受診が必要。
子供がおねしょをした時は「怒らず 」「叱らず」「焦らず」が鉄則。
規則正しい生活、水分の取り方の工夫、体の冷え対策などの対策が有効。

⑧友達の輪に入れない
例)学校の先生から1人で過ごしていることが多いと指摘を受けた。

NG:頑張って、仲間に入れてもらいなさい!
OK:学校で心配な事ってある?

【対応】
一人で過ごすことが好きな子も、もちろんいる。
心の中に 不安や恐怖を抱えている場合もある。
学校が関わってる場合 親子だけで抱え込まず、専門家に相談する。

⑨自信がなく、オドオドしている
例)常におどおどしていて人前での発表が苦手。親でもイライラしてしまう。

NG:もっと ハキハキしなさい!
OK:ちゃんと聞いてるから、ゆっくり話していいよ。

【対応】
親の叱り過ぎに注意。
子供の特性を尊重することが大切。
親の期待を強制することで子供の自尊心を傷つけてしまう可能性がある。
欠点 より良いところを見ることが大切。

⑩始めたことが続かない
例)忍耐力 や集中力がない。本人の希望で始めた習い事もしばらくすると サボりがち。

NG:何をやってもダメだな
OK:すごく上手だったよ!

【対応】
習い事でも 学業でも、本人が頑張っている時に親が褒めることが大切。
大人ですら 一つのことを続けることは大変。
子供の感じている 負担を調節することが大切。

⑪学童期のかんしゃく
例)ちょっとしたことで泣き叫び、ものを投げるなど、手がつけられない感触を起こす。

NG:落ち着きなさい!
OK:隣の部屋で待ってるよ。

【対応】
かんしゃく を起こして暴れている時は、子供の安全を確保した上で そっと その場は離れてみることも有効。
強い口調で止めようとするとさらに悪化する ケース がある。
学校の様子を確認することを推奨。

⑫忘れ物が多い
例)あまりにも忘れる 頻度が多いのでつい イライラして大声で叱ってしまうことがある。

NG:忘れてばっかりでだらしない!
OK:忘れ物をしないように一緒に対策しよう

【対応】
必要な持ち物をメモしたり、次の日の準備は 親と一緒に行ったり、対策をルーチン化することが肝心。周りの子と比べて、不注意が目立つ場合には 医療機関に相談。

⑬約束が守れない
例)家庭でのルールを守れず、注意しても「忘れた」と一言。頻繁に約束を破る。

NG:約束を破るのはダメだ!
OK:じゃあ一緒にやろう。

【対応】
ルールを習慣化させるには、子供が守れた時に、しっかり褒めることが大切。

⑭性的な興味を持つのが早い
例)性的なものに興味を持ち始めて心配している。

NG:こんなもの見るんじゃない!
OK:新しいことに挑戦しよう。

【対応】
まだ幼いのに性的な関心が強くなってきたら 直接的には咎めずに別の方向へ 興味を持たせるようにすることが有効。
家事のような、毎日行うルーティンワークを一緒にやる習慣を作ることも効果的。

⑮チックの症状がある
例)肩を何度もすくめたり、何度も瞬きをしたり、変わった行動をやめられない。

NG:変な癖、やめなさい!
OK:心配なことがあったら相談するんだよ。

【対応】
チックは幼児費から小学生の年齢の子供に多い。
子供が気にしている場合には「心配しなくても大丈夫」だという態度で接する。
必要に応じて 医療機関へ相談。

⑯人前で話すことができない
例)クラスの発表など、人前で話すことができない。

NG:何で できないんだ!
OK:どうすると やりやすいか 一緒に考えよう。

【対応】
人前で話すことが苦手である背景の一つに、自信のなさがある。
激しく叱るのではなく、褒める場面を増やしていく。
場面緘黙のケースもあるので 専門家に相談。

思春期の気になるふるまい①〜⑧その対応

①不安、抑うつ
②完璧主義
③思春期のイライラ
④話し合いができない
⑤常に体調不良がある
⑥過度なダイエット
⑦非行を繰り返す
⑧乱暴な言葉を使う

ぺいぺー
ぺいぺー

子育てで、悩ましい思春期!!
うちの子ども達の成長が、今から心配です、、、

①不安、抑うつ
例)部活や勉強でネガティブなことばかり言っている。

NG:愚痴ばかりだと嫌われるよ
OK:どうしてそんな風に思うの

【対応】
子供のネガティブな感情は否定することなく、気持ちに耳を傾けることが大切。
気持ちに耳を傾けてながら、ネガティブに考える理由を探っていく。
褒めることが少なく厳しく接しすぎると自己肯定感が育たないことがある。

②完璧主義
例)ミスすることに対して過度に不安になっている。

NG:なんでそんなこともできないんだ!
OK:十分に努力してることは知ってるよ。

【対応】
理想が高すぎる両親を持っていると、子供自身も理想が高くて、ミスを過度に恐れるようになる。
子供が追い詰められている時、親は叱咤激励するのではなく、本人の努力を認めてあげる。

③思春期のイライラ
例)機嫌を良くしているかと思えば、急にイライラしだしたり、ちょっとしたことでキレることがある。

NG:もう勝手に しなさい!
OK:(心の中で)もう少し様子見るか。

【対応】
睡眠不足、疲労、栄養不足等の原因を考慮する。
子供がイライラしてわがままな要求をしてきても、親は家庭のルールに従って 一貫した行動をとることが大切。

④話し合いができない
例)子供とのコミュニケーションが取れない。話そうとしても子供が感情的になりやすく、全く話し合いにならない。

NG:なんてこと言うの!
OK:責めたいわけじゃない。気持ちが知りたい。

【対応】
子供が感情的になっても、親はそれにつられることなく、静かな声で、落ち着いて対応する。
一度の話し合いで全てが解決することはない。
話し合いの場に着いただけでも成功だという気持ちが大切。

⑤常に体調不良がある
例)毎日のように 「だるい」「頭痛」「めまい」などを訴える。

NG:甘えるな!仮病はやめろ!
OK:怠けているわけじゃないことは知っているよ。

【対応】
起立性調節障害の可能性がある。
小学生の約5%、中学生の 約10%が該当する。
早寝早起きの正しいリズムを作る 軽い運動を行うなどの対策ができる。
医療機関への相談する。

⑥過度なダイエット
例)やみくもに食事を抜く、極端なダイエットを行っている。

NG:全然太ってないよ
OK:体つきが変化する時期だよ

【対応】
第二次成長期での体型の変化に違和感を持つことがある。
ダイエットをきっかけに 拒食性になってしまうケースがある。

⑦非行を繰り返す
例)深夜まで帰宅しないことがしばしば。注意すると逆ギレする。

NG:何してるんだ!
OK:心配してるんだよ。

【対応】
子供の衝動的な行動の背景には様々な問題が隠れている。
両親の不仲、厳しすぎる教育、ネグレクト等で自宅に安心できる環境がない可能性がある。
子供が反抗的な態度をとっても親は冷静に「心配している」ということを優先して伝えることが大切。

⑧乱暴な言葉を使う
例)普段から乱暴な言葉遣いで、注意すると不機嫌になってしまう。

NG:なんて言葉を使うんだ!
OK:こっちで一緒に話そう。

【対応】
反抗期の目安は小学校高学年。
様々な葛藤の中でイライラを募らせたりすることも多くなる。
本人の気持ちを確認することが大切。

親も子供も「ほめて育てる」

親は自分が育てられたように子供を育てる

マルトリートメントをする 親 = ひどい親ではない。
マルトリートメントを行う 親の多くが、子供の頃も同じような経験をしている。
子供の育て方を見直さなくてはならない時に、親は自分を責める必要はない。
これをきっかけに 変わればいい

・思うようにいかない、と感じる時は、、、

怒りをコントロールするための「アンガーマネジメント」や子供の良いコードを引き出すための「ペアレントトレーニング」を積極的に活用する

・SOS はもっと気楽に発していい

育児の悩みは1人で抱え込まず、身近な家族や友人 ママ友などに打ち明けることが大切。
どこに相談すればいいかわからない場合には、市役所や児童相談所など、子育て相談を受け付けている窓口に電話をかけて、育児で悩んでいると相談する。
厚生労働省が作成した「子供を健やかに育むために〜愛の鞭 ゼロ作戦」を参考にする。

ぺいぺー
ぺいぺー

「アンガーマネジメント」と「ペアレントトレーニング」について、それぞれ事項に記載します。

アンガーマネジメント

最近では アンガーマネジメントに関する書籍や 講演会が数多くあるのでそちらを活用することが有効。簡単な実例を紹介します。

・感情的になったらその場を離れる。トイレに駆け込んで一人になる。
・心の中でゆっくり 6まで数える
・水を飲む
・深呼吸する
・イライラの原因を書き出してみる

ペアレントトレーニング

ペアレントトレーニングとは 保護者と子供がより良い関係を築くためのプログラムです。
簡単な実例を紹介します。

①「好ましい行動」と「好ましくない行動」に分類する。
紙に書き出すことで子供の伸ばすべき 良い点と改善点が見えてくる。

②子供の良い行動を見つけたらほめる
ほめられた子供は「この行動は良い行動なのだ」と理解することができる。
親同士で子供をほめ合っていることを、子供に聞かせるのも有効。

③やみくもに禁止するのではなく、具体的な指示を行う。
「〜はダメ!」と伝えても、子供はそれではどのように行動すればいいかわからない。
子供の行動を改善したい時は、優しく具体的にどうしたらいいかを伝える。

④スキンシップをたくさんとる
ハグをする、手を握るなどのスキンシップは、何歳になっても親と子に安心感を与える。

子育て相談 受け付けている窓口

①児童相談所全国共通ダイヤル「189」

②保育センター/市区町村の子育て 相談窓口

③子供の定期診断で医師や保育士に相談する

④子育て支援 NPO

子供を健やかに育むために〜愛の鞭ゼロ作戦

①子育てに体罰や暴言を使わない
体罰 や暴言によって子供の行動が改善できたとしても、それは恐怖によって行動しただけ。

②子供が親に恐怖を持つと SOS が伝えられない
体罰 や暴言によって 恐怖心を持つ子供は親の顔色ばかり見て行動するようになる。
心配事などがあっても親へ 相談できず、いじめや 飛行などの問題に発展することがある。

③爆発寸前のイライラを クールダウン
子供の行動でイライラした時は、深呼吸 やちょっとその場は離れて風に当たるなど、感情を クールダウンさせる 自分なりの方法を見つける。

④親自身が SOSを出す
育児の悩みを一人で抱え込まず、自治体や NPO などの 育児支援サポートを活用する。

⑤子供の気持ちと行動を分けて考え、育ちを応援
子供が自分の意見を主張した時は、子供の言い分を聞きながら、彼らの意見を後押ししていく。

ぺいぺーの感想

イラストも多く、記載内容も具体的でとても読みやすい本でした。
幼児期、学童期、思春期と記載内容が幅広い良書です。
ぺいぺーはマルトリートメントをしている事に気づけたので、これをきっかけに変わろうと思います。
著者の「子供の育て方を見直さなくてはならない時に、親は自分を責める必要はない。」には救われました。
本書に記載のあった、「アンガーマネジメント」や「ペアレントトレーニング」に興味を持ちました。
この記事の内容が、子育て中の仲間たちの参考になれば嬉しいです。

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