「ガマン」について

ガマン

「ガマン」についての本を1冊読みました。
子育てで、悩みが尽きない日々です。
この本を読んで、子どもたちの接し方を改めて、親子で成長したいと思います。

子供の一生を決める!「待てる」「ガマンできる」力の育て方

どんな本?

「待てない子」「我慢できない子」に日々悩んでいる、親のために書いた本

ぺいぺー
ぺいぺー

著者曰く「自制心」は一生もので、子育てが楽になるだけではなく、将来にも役立つそうです。

 ぺいぺーが学んだこと

自制心の必要性
自制心の育て方
自制心を育てる7つの習慣

ぺいぺー
ぺいぺー

上記の内容を詳しく記載していきます。

自制心の必要性

自制心は4つの効果がある。

①気持ちや行動の切り替えができる
②衝動的な感情をコントロールすることができるから、人とうまくいく
③誘惑に負けず、目標に向けて努力できる
④自分で決めたことはやり抜くようになる

ぺいぺー
ぺいぺー

「自制心」は人を成功に導く力で、身につけると本当の意味で自由に生きることができるそうです。

自制心の育て方

自制心を育てるために、むやみに「叱る」必要はない。ガマンさせなくていい。
感情のまま行動するのではなくて、ちょっとブレーキをかけられるようにする。
自制心を身につけるためには下準備が必要。
栄養、睡眠、愛、3つが下準備になる
自制心は「衝動を抑える」こと、「1つのことを継続する」という2つのプロセスで身につく。
周りからの評判を基準にしてしまう「いい子」ではなく、主体性を持った「自分中心」の判断基準を育てる。「自分勝手」と「自分中心」は大違い。
7つの習慣が自制心を育てる。

ぺいぺー
ぺいぺー

7つの習慣について、次の項目に記載します。

自制心を育てる7つの習慣

待つ」「整頓する」「揃える」「いつも通りにする」「静かにする」「止める」がある

ぺいぺー
ぺいぺー

習慣について、解説します。
先に、著作からの注意を記載します!!

「待つ」  適切なタイミングを計って行動する

お楽しみの時間まで「待つ」ゲームをする。(やり方は下記)

ストップウォッチで1分とか3分とかを設定し、時間が来たらおやつを食べる。それだけ。
失敗しても怒らない。
時計を見ながらでも、歌いながらでも大丈夫。
おやつに限らず、子供にとって何か楽しいことを始めるタイミングを、ストップウォッチで使って測るだけ。

ぺいぺー
ぺいぺー

幼少期、お風呂で肩まで浸かって数を数えてた!!
それと同じ事だね。

カミさん
カミさん

ゲームとして楽しみながら待つ練習をするんだね。

「整頓する」  使ったものを元の位置に戻す

元に場所に戻す」と、モノも心も整えられる。(やり方は下記)

片付けるモノを、どこに戻すかを明確にしておくことが必要。
子供のマグカップの位置に印をつけたり、下駄箱にシールを貼ったり、楽しみながら片付けをできるようにする。

カミさん
カミさん

上の子は絵本が好きだから、絵本を楽しみながら片付けできるといいな〜

ぺいぺー
ぺいぺー

以前読んだ本に書いてあった「バケツリレー方式」が上の子に効果があったよ。

「揃える」  周りの人や物に自分を合わせる

「整頓する」と同様に、スリッパを揃える、洗濯物の靴下を揃えるなど、楽しみながら揃える遊びをしてもらう。(やり方を下記)

「リズムを揃える」遊びがコミュニケーション能力を高める。
相手のリズムを感じることが、子どもの観察力を高める。
親子で足を揃えて歩くことも有効で、手をつないで掛け声に合わせて歩く。

ぺいぺー
ぺいぺー

リズム遊びだけど、保育施設の歌や踊りのお遊戯は、ちゃんと理由があったのね!

カミさん
カミさん

ぺいぺーも、お遊戯頑張りなよwww

ぺいぺー
ぺいぺー

大きな栗の木の下でぇ~♪

「いつも通りにする」  安定した心や生活を保つ

食事、睡眠、お風呂など生活習慣が安定すると、状情緒も安定する。(やり方を下記)

3つのポイント(食事、睡眠、お風呂)を押さえると、1日の時間配分のおおよそが抑えられる。
「いつも通り」の生活習慣は、子供の心と体の「安定・安心」につながる。

ぺいぺー
ぺいぺー

著者曰く、この項目に関しては子どもではなく、保護者の習慣との事です。

カミさん
カミさん

週末もいつも通りの時間に寝て、いつも通り起きてね!

ぺいぺー
ぺいぺー

頑張ります、、、

「静かにする」  声の大きさをコントロールして適切な大きさで話す

ボリューム調節は訓練が必要(やり方を下記)

子供の声は全開か全閉。全閉は長く続かない。
遊びを通して、保護者が合唱の指揮者のように、声の大きさを調節できるようにする

カミさん
カミさん

上の子図書館とか大声出しちゃうから、この技術は必要だね。

ぺいぺー
ぺいぺー

気長に頑張ろう。

「止める」  衝動的に行動するのを止め、行動を切り替える

衝動的な行動を「ストップ!」そのためには遊びを通して訓練が必要。(やり方を下記)

音楽などに合わせて、子供を自由に歩かせる。合図があったらその場にストップ!これを繰り返す。
成功したらよく褒めて、自信をつけてあげる。

カミさん
カミさん

椅子取りゲームに似ているね。

ぺいぺー
ぺいぺー

確かに!遊びを通して学ぶ事は多いね。

「感情のコントロール」  怒りをやり過ごす
ぺいぺー
ぺいぺー

怒りについて、「現在怒っている時の対策」と「怒りの予防としての対策」の2つがあります。

怒っている時の対策

怒りの感情は表現すると増幅する傾向にあり、子供が怒っている時に親が大声で怒ると、悪化することがある
心の中の怒りん坊を追い出す魔法の呪文は、「ゆっくりと数を数える」こと。
体に触れてスキンシップを取ると、より効果が高まる。
激しい怒りは時間経過と共に収まるが、その時間に子どもを放置すると、子どもは無視されたと感じてしまう。

ぺいぺー
ぺいぺー

アンガーマネジメント(怒りのコントロール)は将来にわたって使える最高の贈り物だね!

カミさん
カミさん

アンガーマネジメントのビジネス書、結構あるよね。

「怒りの予防としての対策」  怒りん坊にならないために

「絵本の読み聞かせ」で、モヤモヤした感情を解放する。
登場人物が感じている感情を、一緒に感じたり、一緒に泣いたりすることで、心の中の感情が解放される。
読書の習慣は、自制心を育むのにも効果的。

ぺいぺー
ぺいぺー

映画を見て泣いたらスッキリする。同じ原理だって。

カミさん
カミさん

読み聞かせは凄いね。

まとめ

結論:「ガマン」は押し付けない。習慣で身につける。

「自制心」は一生もで成功に導く力になり、「衝動を抑える」こと「1つのことを継続する」という2つのプロセスで身につく。
「自制心」を身につける下準備は「栄養」「睡眠」「愛」の3つ。
「自分勝手」と「自分中心」は大違い。主体性を持った人生にするため「自制心」が必要
待つ訓練:お楽しみの時間まで「待つ」。ゲームをしたり、楽しみながら待つ練習をする。
整頓の訓練:「元に場所に戻す」と、モノも心も整えられる。「揃える」事も有効。
揃える訓練:「リズムを揃える」遊びがコミュニケーション能力を高める。
生活習慣:「いつも通り」の生活習慣は、子供の心と体の「安定・安心」につながる。
静かにする訓練:遊びを通して保護者が合唱の指揮者のように、声の大きさを調節できるようにする。
止める訓練:遊びを通して、衝動的な行動を止める訓練をする。
怒りの対策:子供が怒っている時に親が大声で怒ると悪化することがある。読書は「自制心」を育む

ぺいぺー
ぺいぺー

子育て中の仲間たちに、参考になれば嬉しいです!


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